0時58分頃、3階の
キャバレー「ミス川崎」から
出火。火元は女子更衣室の木製
ロッカー内、原因は
タバコの不始末、もしくは衣服に付着したタバコの火によるものと推定されている。木製ロッカーから起こった火は瞬く間に
延焼、4階へと燃え広がっていった。その時、ビル内の全店は営業を終えていて客は居なかったが、
新年会のために従業員14名が4階に、5階にはビル所有者の家族5名、6階には従業員11名、屋上のプレハブにはビル所有者の親戚4名の計34名が残っていた。出火後、4階の従業員が3階から立ち上る煙を発見し、女子更衣室に駆けつけ
消火器や
消火栓による初期消火を試みたが失敗してしまい、ビル内の人々への連絡と消防への通報をしないままビル外へと避難してしまった。煙は階段室を急激な勢いで駆け上がり、1人は逃げ切れたが、6階で12名が
一酸化炭素中毒で亡くなった。所有者の長男と次男は、炎に追われるように屋上に逃げ、プレハブにいた親戚たちとビルの屋上に追い込まれてしまった。