EDFはフランス国内の発電事業は独占していなかったが、
1999年の電力市場開放までは配電事業を独占していた。欧州連合の
電力自由化政策にあわせてフランスの電力市場が段階的に開放された(2007年7月を以って完全開放された)ためEDFは独占を失いフランス国内に各国の電力・エネルギー企業が参入したが、EDFは電力自由化の進む他国の電力会社の株式を積極的に買収し、
ヨーロッパ各国をはじめ
中国、
ベトナム、
アメリカ合衆国、
南米、
アフリカなど全世界の電力会社を傘下に置く
多国籍企業となっている。
フランス国内でのEDFのライバルとなる会社は、国外の発電・配電会社のほかにSNET (Soci?t? nationale d'?lectricit? et de thermique)、CNR (Compagnie nationale du Rh?ne)、SHEM (Soci?t? hydro-?lectrique du Midi)といった火力・水力発電主体の発電会社があるが、いずれもEDFに比べてシェアは小さい。うちSNETはスペインの電力会社
エンデサが大株主となり、CNRとSHEMは
スエズのベルギーの子会社エレクトラベル(Electrabel)と協力関係にある。